ピグミーオポッサムの親子
2009年生まれ2009年5月6日 撮影


ピグミーオポッサム
Monodelphis domestica
ブラジル、ボリビア、パラグァイに分布する原始的な小型有袋目。
 夜行性で地上棲傾向が強いようですが、尾を器用に使って木にも
登れるショートテイルオポッサムの仲間です。
有袋目といってもカンガルーやコアラのように子どもをすっぽり
入れるほど大きな育児嚢はなく、出産したばかりの目も開いていない
豆粒ほどの新生児を5〜12匹もおなかの乳首に吸い付かせた状態で
育てます。 子供になってもビデオのように背負って移動しますので
10匹近く育った時は母ピグミーオポッサムは大変です。